合わない入れ歯を
使い続けていませんか?

「最初はお口にぴったり合っていたのに、いつの間にか合わなくなっていた」ということが、入れ歯ではよくあります。
これは、お口の中の状態が少しずつ変化していること、使っているうちに入れ歯の摩耗が起こり、噛み合わせのバランスが崩れてしまうことが原因です。
しかし、こうした不具合は調整や修理によって改善することができます。
「痛い」「すぐ外れる」「よく噛めない」など、現在ご使用中の入れ歯にお悩みがある方はそのままにせず、取手市の歯医者「麻生歯科医院」へご相談ください。
事前のカウンセリングや精密検査を丁寧に行い、患者様に合った最良の入れ歯をご提案いたします。
入れ歯のお手入れ方法

入れ歯を不衛生な状態で使用していると、細菌が繁殖して口臭の原因になるほか、呼吸器疾患を引き起こすリスクもあります。
全身の健康にも悪影響を及ぼしかねないので、1日に1度は丁寧に汚れを取り除き、清潔な状態を保ちましょう。
入れ歯を利用されている方の中には、歯磨き粉で入れ歯を磨いてしまう方がいらっしゃいます。
しかし、多くの歯磨き粉には研磨剤が含まれており、この研磨剤が入れ歯の表面に見えない傷を付けてしまうと、細菌やカビが繁殖する原因になってしまいます。
入れ歯は必ず、専用ブラシと専用の洗剤でお手入れを行ってください。
専用ブラシで汚れを落としたら洗浄剤に浸け、お口に入れる前には洗剤をしっかり洗い流しましょう。
当院の入れ歯について
初めて入れ歯を作るときは、歯科医院に何度か通い、時間をかけて調整します。初診から新しい入れ歯がなじんだと感じるまでには2~3か月かかります。人によって差がありますが、3~6週間に4~5回歯科医を受診することになります。入れ歯を調整した後は、定期的に歯科医に通うと、入れ歯だけでなく口腔内をいつでもよい状態に保つことができます。
入れ歯がうまくフィットするとメリットがたくさんあり、その過程は想像するほど複雑ではありません。新しい入れ歯がぴったり適合すると、充実した人生を楽しむことができます。ご要望に合わせて、一人ひとりに合った治療をご提案していきます。
保険診療での入れ歯

保険が適用される入れ歯には、アクリルレジンと呼ばれる材料が使用されています。アクリルレジンとは、簡単にいえばプラスチックの樹脂です。
また、部分入れ歯には、歯列内に固定するためのクラスプと呼ばれるバネが備え付けられているのですが、保険適用内の入れ歯では、このクラスプが金属製となっています。歯の部分にあたる人工歯は、硬質レジンなどの材料が使用されます。
- 治療期間/治療回数
- ヵ月/回
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メリット
- 保険が適用されるため自己負担が少ない
- 製作期間が短い
- 比較的修復・調整がしやすい
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デメリット
- 食べられるものに制限がある
- 審美的には限界がある
- 素材が保険適用のものに限られる
保険外(自費)診療での入れ歯

フルオーダーメイドで作製するため、「より快適に噛める入れ歯」が実現します。保険が適用されない入れ歯では、使用する材料を厳選することで、装着感を向上させることができます。「金属アレルギーが不安」「見た目が気になる」「装着時の違和感」などのお悩みなどもご相談くださいませ。
- 治療期間/治療回数
- 1ヵ月/3~5回
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メリット
- 吸着感が得られ、落ちたり外れたりすることが少ない
- フィット感と安定性が高く、硬い物もしっかり噛める時がある
- 黄ばみや汚れが付きにくく、審美性が高い
- 耐久性が高い
- 歯茎との間に食べ物が挟まりにくい
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デメリット
- 破損した場合は修理が困難な場合がある
- 自費診療のため、コストがかかる